来年はどんな年になるのか、、、
ここ何年かの世界情勢を見てると大変なことが次々と起きていて、凄い時代に生きてるとつくづく思い知らされる。
新型コロナの大流行で世界が混乱するなんて、まるでヨーロッパでペストが大流行した時代を思い起こさせられた。
去年の2月に始まったロシアのウクライナ侵攻が、2023年が終わろうとしている現在まで続くとは思っていなかった。
世界各地で紛争が起こっていることは少しは知っていたが、それはたいがいその国の中で政府反政府のような形で起こっていることだと認識していたが、こんなに大規模な戦闘・戦争が起こるなんて夢にも思っていなかった。
クリミア紛争のことも殆ど知らなかったことが恥ずかしい。
ユーラシア大陸の西の方で起こっていることで、日本からは遠い遠い西方のことでしかなかった。
加えて今年後半には、イスラエルとパレスチナの紛争が勃発。
この関係もまた一筋縄ではいかない厄介さ。これまた自分の知識の乏しさが恥ずかしい。
この争いは単にイスラエルとパレスチナの間だけにとどまらずに、より大きな争いの渦が巻きおこりそうな予感すら感じる。
これらの争いを食い止めていく主たる役目を担うのは米国なのだろうか。
しかし、今の米国にはその力があるとは思えない。
世界の国々はこの難局をどのように乗り越えていくのか。
日本もその当事者であるのに、国内のたるみきった政局をみるにつけ、甚だ情けなってしまうのは私だけでは無いだろう。
来年は世界が自分たちの安定を取り戻せるのか試される年であり、どのような結末を見ることになるのか。
波乱の一年が始まろうとしている。