からだが溶けそうな日差しを浴びながら 

7月29日土曜日、朝から母校に向かった。

母校に行くのは1年ぶり。用件は吹奏楽部の卒業生の組織、OBOG会の総会に参加するため。

私の母校は東京都立雪谷高等学校といい、東急池上線の「御嶽山駅」か「久が原駅」が最寄り駅。どちらの駅からも同じくらいかかるかな。

どっちからもそれなりに距離があり、そしてまた日陰がまったくない、実に日当たりの良い通学路なのですよ。って自虐的(^^;)

東京だけに限らないが、凄まじい暑さが続いている最近の天候。
駅からの道のりを思い浮かべただけだけで気を失いそうになる。

そんな大変な思いをしてまで母校に行く今回の大きな目的(こっちがメイン(^^;))は、体育館での現役の練習を見学できるのです。

母校吹奏楽部もご多分にもれず、吹奏楽部の年中行事、吹奏楽コンクールに参加するので練習が佳境なのです。本番は8月14日。東府中にある「府中の森藝術劇場」

OBOG総会終了後、参加者達は嬉々として体育館に向かった。その先におのれの忍耐力を試される厳しい環境が待ち受けているとは知らずに。

そうなんです、、、

体育館、めっちゃ暑かったよ~~(*_*)

私たちのために並べられていたパイプ椅子は、現役に向かって上手側で少し離れたところ。

それがまた、風がまったく当たらない場所だったんですよね(^^;)

そこに、1時間半くらいじっと暑さに耐えておりました。

目を閉じて、自分は府中の森のドリームホールの客席にいて、そこで音が響いている様を想像していると、なにやら睡魔が襲ってくると言うか、意識がふ~っと遠くなってしまうと言うか、、、ん?熱中症か(+_+)あぶないあぶない。

後で分かったのは、現役諸君の座席あたりには大型扇風機や空調の風が行ってたという事。

まぁ、体育館全部を冷やしてたら電気代が沢山かかっちゃうもんね、、、ちょっとひがんだりして(^^ゞ

とはいえ、何年ぶりかで現役の練習を聞けたのはこの上ない幸せでしたね。

コロナ禍のせいでそれまでの普通が普通で無かったここ3年あまり。

それまであたりまえだった普通のことが、少しずつ戻ってきていることに喜びを感じることが出来た時間でした。

駅までの帰り道は心持ち楽な足取りになった、、、わけではありませんでしたがね(*_*)

やっぱり日陰が欲しい。日傘が欲しいと思った「66歳の日常」でした。

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